2015.06.26
先週末、またまた行って参りました、ジャングルジム!
子供達と一緒に組み立てて、遊んで、今回も大汗かいてきました。。
これは、家を作る構造材と同じ寸法の材木を使って、自分達で組立て、出来たら遊ぶ、そして解体するワークショップです。
今回で6回目です。詳しくはこちら→みんなでつくるジャングルジム
さて今回は、、、
ということでスナップリポートです。
今回の材料。大工さんが新たに刻んで作ってくれました。
集合!はじまりは私も少し緊張しています。
材料を運んで、
組合わせる。トンカチ使ってピッタリに嵌め込みます。
又運んで
組合わせる場所に位置合わせして、
ホゾ穴とホゾを組合わせて、たたき入れる。
大きな木槌(カケヤといいます)も使いこなしてます。
ちょっと見えてきた?!
木材ってやっぱり重いし、結構体力使うよね。
ちょっと水飲もう。
さて、これからは大人の出番です。
最初に組み立てた上のフレームを持ち上げてのっける、、、
なかなかピッタリいかない、。
ここで中村大工さん登場!
この材料を刻んでくれた大工さんです。
よし、クサビを入れよう!
出来た!
ばんざーい
人は、ここに何かがあると登るんですね、。
ロープネットを張る前から反射神経で登る登る。
今回で通算6回目ですが、改めて、このワークショップについて考えてみました。
私の周辺でも良いワークショップを行っている知り合いは多く、その時々で私自身も参加させて頂いています。
ワークショップや遊びって何だろう?と思うと、参加したお子さんが自ら「次こうしよう!」とか「こういう風にあそぼう!」とか、「自分で遊びを開発する」事が目指すところなのではないでしょうか。
ワークショップという限られた時間と出会いのなかで、創意工夫できるプログラムというのが醍醐味だと思うのですが、なかなか難しい、、です。子供のペースは様々だし、個人的にも物を考えるとき熟成時間って結構必要です。
このワークショップは、そういう創意工夫的要素はあまりありません。
在るのは、結構重い材木を、運ぶ、組み立てる。木材の重さを体感する事かもしれません。
(持ちきれなくて、どさっと落としてしまうんじゃないかと冷や汗なんですが、お子さん達、意外と辛抱して持っています。)構造の原理というところまでは行きませんが、重さ強さスケール感という、本当に基本の基のところの手応え感です。
材木は、家を支える木材と同じ寸法で10.5cm×10.5cm。(最近の住宅は120cm×120cm)
檜や松は重いので、杉材にしました。それでも重量感は在ります。
ただその材料は人が乗れる(登れる)材料で、自分の体を支えてくれます。
ということで、このワークショップで出来ることは
「自分の体を支えてくれる木材(構造材)の重さってどれ位?体感しよう!」です。
ながーい目で見て後々、このワークショップで体感した重量感が、どこかで「あ、そうだ!」に変わればいいなぁ、「生きるための道具になれば良いな」と思っています。
今回の主催のタカキホームさんと、木材を取り扱う株式会社タカキさんとの連携で、ジャングルジムを作って頂きました。木材に対する試みに積極的な方々です。タカキホームさんはこの夏「木工チャレンジ」という地域のイベントも企画されています。良いご縁に恵まれこの機会を頂きどうも有り難うございました。
又、最初に企画した「するところ」(シバウラハウス)さんも、様子を見に来て、この写真を撮ってくれました。久しぶりのジャングルジムを見て頂けて、私自身嬉しいです。見守って頂き感謝致します。
「木工チャレンジ」については又改めてお知らせします!
どうも有り難うございました!
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